NPO法人申請までの経緯 平成27年10月パーキンソン病治療のための入院先で、発起人となるパーキンソン病障碍者2人が、偶然同室となり志を共有し、パーキンソン病障碍者によるU60のパーキンソン病障碍者の為の法人を立ち上げることを語り合いました。 音楽好きな2人がまず音楽療法支援のボランティアから始めるが、患者側からの申し出で、主役になるのは病院始まって以来と聞き、障碍者が主役になることの意義に気づきました。 そして、私たちのチャレンジに賛同者が増えており、早急に法人を立ち上げ本格的にビジネス経験を活かした事業展開を始めたいと考えた次第です。 病棟で月に2回実施される音楽療法の時間に、自分たちが歌いたい歌を持ちこんで、他の患者さん達と歌ってみようと思い立ち、準備をはじめた。 平成27年10月の音楽療法への参加を申し出て、実際に演奏し、歌ったところ、「非常に好評だった。」と受け取り、音楽ボランティアの素晴らしさを知り、「TN Soul Brothers」を結成し活動を続けた。 その後、11月も出演、12月は、クリスマス会へ出演し、他の患者さん達を巻き込み、演奏した。 選曲や歌詞カードへの工夫をすることより、聴いている患者さん達も一緒に歌い、楽しんで頂けたと感じとることができた。 演奏者も、聴きて側も障碍者である場合、音楽療法の効果として、新たな可能性があるのではないかと考え始めている。また、新たなU60のパーキンソン病患者と出会うためにも、この音楽活動は、継続していこうと考えております。
平成27年11月の音楽療法への出演
平成27年12月の病棟クリスマス会への出演
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